ジェラールの立ち絵
キャハハハ!
歴史の前にひれ伏しなさいな!

ジェラール

歴史の積もるキャンバスの上で
漆黒の女王は妖しく微笑む

新古典主義の時代に人気を博し、ダヴィッドと並び「女王」とまで呼ばれたミューズ。そしてダヴィッドの優秀な弟子でもあり、右腕として裏の世界で暗躍する。二人の弟をとても可愛がっているとか。

様式

新古典主義

出身国

教皇領(現イタリア)

代表作

  • "アモルとプシュケ"
  • "レカミエ夫人の肖像"
  • "戴冠式の正装の皇帝ナポレオン" など

ジェラールといえばこの一枚!

アモルとプシュケ

アモルとプシュケという作品の画像

あまりの美貌ゆえに、愛の女神ヴィーナスの嫉妬を買った人間の女性・プシュケ。ヴィーナスは息子アモルに命じて彼女に嫌がらせを仕掛けるが、アモルは誤って恋の矢を自らに刺しプシュケに恋してしまう。ギリシャ神話のアモルとプシュケの寓話は恋愛を描く際にたびたび用いられてきた定番のエピソードである。ジェラールはそんな二人が愛を謳歌する姿を描いているが、右奥にたたずむ灰色の雲はこれから二人に襲いかかる数々の困難を示唆しているようだ。

ジェラールの顔アイコン

アモルっていうのはキューピッド(クピド)の別名ね。この絵も「クピドとプシュケ」って呼ばれることがあるから注意なさいな。

制作年
1798年
技法・材質
油彩、キャンバス
寸法
186 cm x 132 cm
所蔵
ルーヴル美術館
(フランス)

作品画像出典: https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Gerard_FrancoisPascalSimon-Cupid_Psyche_end.jpg

ジェラールってどんな芸術家?

フランソワ・ジェラール

ジェラールのポートレイト・イラスト

フランス新古典主義を代表する画家。とりわけ皇帝や貴族を題材とした肖像画に優れ、「王の画家、画家の王」とまで称えられた。師であるダヴィッドと並んでナポレオンの御用達画家として宮廷で活躍し、彼が描いたナポレオンの肖像画も広く知られている。晩年にはロマン主義の台頭により活動は次第に控えめとなり、日本での知名度は高いとはいえないが、フランス美術史に確かな足跡を残した偉大な画家である。

フルネーム

François Pascal Simon Gérard

誕生

1770年5月4日

死没

1837年1月11日(66歳没)

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