ゴヤの立ち絵
クックックッ。人間とは、
いつの世でも愚かじゃのう。

ゴヤ

非情が理性を殺すとき
音のない世界で怪物は笑う

戦乱うずまくスペインを見つめ続けた魔女のミューズ。おぞましい作風ながら確かな技術を持ち、宮廷画家にまで上り詰めた実力者。怖がられがちだが優しい性格で、いつか友達と闘牛を見に行きたいと思っている。

様式

ロマン主義

出身国

スペイン帝国

代表作

"我が子を食らうサトゥルヌス"
"マドリード 1808年5月3日"
"カルロス4世の家族" etc.

ゴヤといえばこの一枚!

我が子を食らうサトゥルヌス

我が子を食らうサトゥルヌスという作品の画像

サトゥルヌスはローマ神話の農耕神。「将来、我が子に倒される」という予言に怯え、生まれてくる子どもを次々と食べてしまう。晩年のゴヤの連作「黒い絵」シリーズの一枚で、悪化していくスペインの治安や自身の健康に対する不安を描いたとされる。修正されているが本来股間には”いちもつ”が描かれていたとか。

ゴヤの顔アイコン

サトゥルヌスは最後の子供・ユピテル(ギリシャ神話のゼウス)に倒された時、それまで食べた子どもを吐き出すんじゃが、こんなに食いちぎっては色々マズイのう。

制作年
1819-1823年
技法・材質
油彩、キャンバス
寸法
146 cm x 83 cm
所蔵
プラド美術館
(スペイン)

作品画像出典: https://publicdomainq.net/francisco-goya-0021167/

ゴヤってどんな芸術家?

フランシスコ・デ・ゴヤ

ゴヤのポートレイト・イラスト

スペインを代表する国民的画家。『戦争の惨禍』や『黒い絵』シリーズなど戦争や社会の混乱を描いた恐ろしい作品が持ち味で、宮廷画家として描いた肖像画もどこか不気味である。病で聴力を失った後も創作意欲は衰えず、ますます世の中を見る眼差しには磨きがかかっていった。終生描き続けた奇怪な作品は、シュルレアリスムを始めとした近代の画家たちまで多くの影響を及ぼした。その栄誉から、スペインには彼の名がついた映画の賞がある。

フルネーム

Francisco José de Goya y Lucientes

誕生

1746年3月30日

死没

1828年4月16日(82歳没)

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