ヘリングの立ち絵
へいへい! ノッてるかい?
ボクは楽しくて仕方がないよ!

ヘリング

輝ける世界のために
ぶっとい線を振りかざせ

80年代アメリカのポップアート、ストリートアートを牽引したミューズ。底抜けに明るい性格とかわいらしい作風で親しまれているが、表現しているメッセージは極めて社会的でシビアなものだ。

様式

ポップアート

出身国

アメリカ合衆国

代表作

  • "Crack is Wack"
  • "Todos Juntos Podemos Parar el SIDA"
  • "Radiant Baby" など

ヘリングといえばこの一枚!

Crack is Wack

Crack is Wackという作品の画像

直訳すると「コカインはダサい」。蔓延するコカインと遅れる規制への抗議のため制作された壁画である。最初は無許可で描かれたためヘリングは器物損壊の罪で逮捕されてしまうが、市民からの抗議もあり減刑され、後に公園局から正式な制作依頼を受けるまでに至った。2012年に大規模な修復が行われている。

ヘリングの顔アイコン

当時のコカインの流行り方は本当にひどくってね。ボクのアシスタントも中毒になったりして、いてもたってもいられなかったのさ。

制作年
1986年
技法・材質
コンクリートの壁に塗料
寸法
約4.8 m x 7.9 m
所蔵
マンハッタンのハンドボールコート
(アメリカ)

ヘリングってどんな芸術家?

キース・ヘリング

ヘリングのポートレイト・イラスト

1980年代ニューヨークを代表するポップアートの旗手。地下鉄の落書きからキャリアを始め、太い線と跳ねるようなキャラクターで一躍人気を集めた。明るくユーモラスな作風はTシャツなどに印刷され子どもから大人まで幅広く愛されているが、作品テーマは政治や社会への問題提起が主でとてもヘビーだ。ゲイを公言しており、エイズによって31歳の若さで逝去したが、そのアイコニックな人物像たちは今なお街角で踊り続けている。

フルネーム

Keith Allen Haring

誕生

1958年5月4日

死没

1990年2月16日(31歳没)

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